2019年12月「腸内環境を改善し不調を克服する」と題して分子栄養学セミナーを開催しました。

 

「健康であれば良いわけではなく、その健康を何のために使うのかが大切です。

 

自分の手に力がないと人に何かを分けることはできません。

 

まずは自分をケアしてほしい。。。」

 

そんな話でスタートした腸ケアセミナーでした。

 

このサイトの中では今まで腸内環境に関して何度も書いてきましたが、

 

カンジタのケアについてはあまり書いてこなかったと思うので、この機会にセミナーの中で話したカンジタ対策について書いておきます。

 

カンジタ菌は日和見菌

腸内フローラでは、悪玉菌日和見菌善玉菌がそれぞれ陣取り合戦をしています。

 

その比率は、悪玉1日和見善玉2 が理想とされていて、実は日和見菌が一番多いんです。

 

 

 

日和見菌はいわば「無党派層」のよう。無党派層はその時の世論に流されます。

 

つまり、カンジタ菌のような日和見菌は、環境的に悪玉菌優勢になっていると自分たちも悪玉菌なってしまうんです。

 

ということは、一番比率の多い日和見菌が悪玉側につかないようにしなければいけないということです。

 

悪玉菌の喜ぶ状況をあげてみます。

 

・彼らは糖質が大好物!

お腹の状態を改善したいならジュースやお菓子、炭水化物祭りはいけません。

 

・野菜を食べずにお肉ばかり食べていると腸内がアルカリに傾き悪玉菌が喜びます。

 

細菌、ウイルス、寄生虫、アルコール、抗生物質、ストレス過多も悪玉優勢にします。(急に雑になってゴメンw)

 

 

腸カンジタが増えていそうな状況も列挙してみます。二つ以上当てはまるなら怪しいかもしれません。

 

抗生物質を長期間、または繰り返し使用した

・倦怠感がある   

・記憶力の低下

・頭に霧がかかったような感じがある

・生理痛が強い

甘いものが欲しくなる

・化学物質過敏症がある(タバコの煙、香水)

・ピルやステロイドを長期間飲んでいる

・腹部膨満感、下腹部が異常に出ている(←SIBO)

・水虫など、肌や爪に真菌感染がある

・低血糖症や糖尿病がある

・耳、肌、膣、肛門が痒い

 

*ちゃんと検査して調べたい方には、IgGフードアレルギー検査有機酸検査をお勧めします。

 

カンジタ対策のために避けるもの

カンジタ菌を除去していくのに食事の改善は必須です。

 

・糖質に偏った食事をしない
・グルテン、カゼインフリー
・添加物、人口甘味料をカット
・塩素系漂白剤を使わない(水道水)
・有害重金属除去のため
マグロなどの大型魚を食べ過ぎないようにする
(カンジタのエサになる)

 

特に水銀を排除したいので歯の詰め物のアマルガムは安全に除去しておきたいところです。

 

それにダイレクトにカビは悪玉菌ですから、極力避けたいところ。

 

 

住環境を清潔にして換気にも気を配りましょう。

 

特に水回りですね。お風呂場や洗濯機。加湿器の水は必ず水道水を使い毎日とり変えましょう。

 

それに、カビの生えやすい食品にも注意が必要です。

 

・発酵食品・ナッツ・ドライフルーツ・コーヒー豆・穀類・パン・チーズ・輸入果物

 

 

カンジタ対策のために摂りたいもの

カンジタを排除する為に有用なものは沢山あります。

 

善玉菌
→アシドフィルス、ミヤリサンなど。
乳酸菌はできるだけコンプリートタイプのサプリメントで摂取

 

ココナッツオイル

→カプリル酸、ラウリン酸で殺菌

 

非加熱アップルサイダービネガー 
(or 純リンゴ酢)

→抗真菌作用、胃酸の補助

 

クロレラ

→重金属排泄

 

ニンニク、玉ねぎ、パクチー、
シソ、生姜、シナモン、オレガノ
→抗菌作用

 

カンジタ除菌への私の考え方

カンデックスのようなカンジタ除菌用の強めのハーブを使うとダイオフと言われる不快な症状が出ることがあります。

 

例えば、頭痛、下痢、吐き気、かゆみ、関節痛、倦怠感といったものです。

 

カンジタ菌が死滅する際に、彼らが溜め込んでいた重金属やアンモニアなどの有害物質を手放すので、そのために発生する症状と考えられています。

 

カンジタ菌は常在菌であり、元々誰でも持っていて必要とされて存在している菌です。(悪玉菌と言われるものも同じく必要なはずです)

 

無理に除菌しようとするよりも、腸内環境が善玉菌寄りになってくれる努力をする方が良いと考えます。

 

個人的には、除菌というより、「腸活」くらいの感覚です。前のセンテンスの繰り返しになりますが、

 

・悪玉菌のエサになる甘いものやアルコール、ピル、抗生物質を避ける。パンは嗜好品程度に。

 

・良い菌を増やすためにも食物繊維(野菜・果物・海藻)を意識的に摂取する。

 

・手作りの漬物、ザワークラウト、乳酸菌サプリなどで善玉優勢にする。

 

・水虫や膣カンジタ、皮膚トラブルなどカンジタ菌の影響が強く出ているなら、乳酸菌に加えてカンジタサポートを1瓶使ってみる。

 

 

私のやり方は緩いですが、こんな感じです。

 

 

至極当然のことなんですが、まずは極力自炊して健全な食事をすることや、ちゃんと夜寝ること、適度な運動を心がけることが先決です。

 

まずその「当たり前」ができていない人がほとんど。

 

そこはサプリに頼ってもどうにもなりません。サプリメントだって添加物たっぷりですから補助的なものであるべきです。

 

海や山で自然に触れること。(知らないうちに自然界から有用な菌を取り入れられるから)

 

自分を含め、人を愛し人の役に立つ自分であることで、精神的、感情的な満足を得ること。(脳腸相関だから)

 

そんな、自分を幸せにする当たり前なことが腸内環境の改善に繋がるのだと思います。

 

分子栄養学の関連記事
  • 腸カンジタ対策〜腸内環境を改善し不調を克服【分子栄養学セミナー】内容
  • 口から始めるがん治療ーアマルガム除去による水銀対策
  • コレステロール値を栄養状態の指標として見る方法
  • 女の幸せは腸ケアから〜分子栄養学WEBセミナー
  • 薬とメスを使った医療に立ち向かう
  • 信者になってはいけないー健康情報の洗脳に気をつけろ!
おすすめの記事
食事・生活習慣
私の娘は大の「笑点」好きです。日曜の夕方に出かけるとなると、笑点を録画予約しています(笑)   そんな、笑点ファンの娘に夢のようなチャンス到...