自分が自分の主治医になるための分子栄養学サイト

がんとワクチン

がんワクチンで延命するタイプから学べるがん治療の3つの心得

ef384ec7adf00c35693b8b1af6db2dfd_s

毎月有益な勉強会を開いていらっしゃる

NPOウイッグリングジャパン様。

http://www.wig-ring.info/

素晴らしいです!

研究者などではなく、

現役の医師がお話して下さるのがまたステキなのです。

 

今回は(2015年6月16日)

「大腸がんに対するワクチン療法」

と題して久留米大学がんワクチンセンター

由谷茂医師が登壇されました。

パチパチパチ~!

 

お写真がないので残念ですが、

おひげのダンディーなステキ先生でした♪

ダイビングが趣味だとか。

ユーモアもあり、優しそうなお人柄が印象的でした。

 

個人情報はこれくらいにして…

久留米大学の「がんペプチドワクチン」。

研究成績素晴らしいのです。

久留米大07

=================

久留米大学がんワクチンセンター

ペプチドワクチン事務局
http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/cvc/F/

臨床論文
http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/cvc/activity.html

=================

久留米大学では、

テーラーメイドペプチドワクチン

という方法をとっています。

 

ガン細胞には自分の目印があり、

それをがんペプチドと言っています。
(ペプチドとはタンパク質の断片のこと)

その人によってがんペプチドは違うので、

それを特定して12種類のワクチン候補から

個々の患者さんに適したものを選び、

ガン細胞をやっつけるキラーT細胞に

がんの目印を覚えさせて体内に投与し攻撃させる訳です。

 

抗がん剤のような

副作用がないのが素晴らしい所です。

皮下注射で痛いけど我慢する価値があります。

 

大腸がん治療の今…

がんワクチンは

色々ながん治療に使われていますが、

今回、大腸がんに絞ったお話でした。

 

 腸・内臓の画像

女性の死亡率で一番高いのが大腸がん。

今後一番罹患率の高いがんになるだろうとのこと。

 

でも大腸がんは治療しやすく

悪性度の低いものが多いので

とにかく早期発見が大切なんですね。

 

20年前と違って、大腸がんにも効果的な

抗がん剤が出てきたので、

化学療法は一変したとの事です。

とはいえ、副作用がきつく、

手のしびれ、下痢、食欲低下などに悩まされます。

仕事をしたり旅行に行ったり

とても出来る状態ではなくなっていきます。

 

そこで!副作用が軽く、

延命効果も期待できるものとして

がんペプチドワクチンがあるよ!という訳です。

 

これまでの臨床を基に

次のような「まとめ」をしておられます。

___________________________

1、がんワクチンと化学療法を併用したが、

重篤な副作用はなく、高いQOLが維持できた。

 

2、ワクチン投与前の血中炎症性マーカーの

低い患者の方が予後良好の傾向にあった。

 

3、前化学療法レジメンの数が少ない、

栄養状態の保持された患者では治療後の経過が良かった。

___________________________

 

この「まとめ」から、がん治療に関して

非常に大切なヒントがもらえるな~

と思いませんか?

 

 a80ba4ccec481e15507b7d67397425e5_s

炎症を抑え、栄養をとるべし!

上記の「まとめ」をもとに、

がん治療をする上での3つの心得を記してみます。

 

1・免疫を上げる療法は、QOL(生活の質)が高く保てる。

これは当然と言えば当然ですね。

でも、標準医療では免疫を下げまくります。

ぜひ免疫を高める事に取り組みましょう!

 

2・炎症を抑えるべし

がんは炎症が関係します。

だから血液検査での炎症マーカーを

低く持って来れる人は改善が早いのです。

(炎症マーカーの例:IL‐6、SAA、CPR)

 

炎症を抑える栄養として、DHA/EPAはぜひ使いたいですね。

抗酸化力の強い、ビタミンC、E、Aは効果的です。

 

活性酸素によって炎症がおこりますので、

活性酸素、特にヒドロキシルラジカルを

消去する機能性食品を利用するのは効果的です。

(ご希望の方にはご紹介します)

 

3・栄養状態の改善が重要

抗がん剤を何度もしていない方がワクチン後経過が良かった。

という結果からして、どこで抗がん剤を辞めるか

選択は大切だと改めて考えさせられます。

化学物質で体を壊し過ぎないことで

栄養状態(アルブミン値)も維持できます。

 

もし抗がん剤を使ったとしても、

上手に食事やサプリメントで

栄養状態を回復できれば違いが出ます。

 

抗がん剤でリンパ球を破壊しすぎたら、

がんワクチンをしたいと思ってもできませんしね。 

 

 栄養

 

栄養の事は自己管理が必要

以前も書きましたが、

日本の医学では栄養に関してはカバーしていません。

栄養に関しては自己管理を

しっかりする必要がありますね。

 

きっとこれを読んでいるあなたも

その自覚からこんな長いブログを

読んで下さっているのだと思います。

 

がんと闘える体にするために

何を食べ、何を食べない方が良いか

知りたい人は、このHPの「プレゼント」の

タブをクリックして、アドレスを入れて頂くと

「がんと闘う食事」に関するE-BOOKを受け取れます。

(ガラケーでは見にくいので、PCのアドレスを入れて下さい。)

 

また、腸の栄養に関しては過去記事があります。
参考にしてください。

==================

・がんを遠ざける腸内環境の整え方
http://healthy-happiness.jp/?p=2080

・腸管を守る方法
http://healthy-happiness.jp/?p=2092

・がんと闘う!乳酸菌を腸に植えよう
http://healthy-happiness.jp/?p=2257

================== 

*自分の事はわからないもの。

個人のご相談もお受けしていますのでご利用ください。

 http://healthy-happiness.jp/?page_id=2406

 

ペプチドワクチンの費用はいかほど?

臨床中のものに関しては

無料で受けられるものもありますが、

まだ自由診療なので、1クール72万円もします。

受診料なども合わせると、
100万円単位の費用がかかる事になります。

免疫を上げるタイプのがん治療が

保険適用になる日が来ると素晴らしいですね。

 

コメントを残す