がんが嫌なら禁煙しなくちゃ。
そう思いながらも、「禁煙すると太るのが嫌なんだよね~」よく聞くセリフです。それが、タバコをやめない本当の理由ではないかもしれませんが、禁煙しない理由を潰し、あなたや、あたなの大切な人の
がんリスクを少しでも減らすために太らずに禁煙する超簡単な方法を書いてみますね。
なぜ禁煙で太りやすくなるのか
口寂しくなって、飴などを食べてしまうという、という事もあるかもれませんが、理由はそれだけではありません。
大きな理由の一つは、健康になってくるからです。
どういう事かと言うと…禁煙すると、2日くらいで味覚・嗅覚が正常化し始めます。味覚や嗅覚が復活することで、ご飯が美味しくなります。胃腸の血流も改善しますので、やっぱり食事が美味しくなります。
健康に近づいている証拠ですから、良い事なのですが、その調子で美味しくご飯を食べ続けると…。
「禁煙したから太った…。」という感じになります。(いや、本当は食べすぎたのが原因です)
禁煙しても太らない秘策とは?!
何だと思いますか?
↓
↓ すいません、ひっぱって
↓
↓ それは…!
↓
↓
「氷」を食べる !という方法です♪
理屈を説明しましょう。
タバコを吸うと脳内の情報伝達を行っているアセチルコリンが働きにくくなり、その代わりをニコチンが行うことで、頭がシャキッとします。しかし、禁煙を始めると、ニコチンがなくなるため、「ニコチン君助けて~!」と、禁断症状が出てしまうという。だから、やめられない訳です。
そこで、口の中に氷を入れることで脳内を刺激し、アセチルコリンを分泌させて脳を再びシャッキっとさせれば、タバコを吸いたい気持ちを抑えることができます。喫煙によってニコチン依存症になっているのですから、ニコチンに代わるものがあれば脱却しやすいのです。
氷なら、脳に刺激を与え、更には口寂しさを紛らせることが出来、それでいてカロリーもありません。その上、お金もかかりません!なんて良い事ずくめなんでしょう!
ただ、…体が冷えるのが問題ですね。寒い時期にはあまりおススメできないのが難点です。しかし、タバコの害の方が断然大きいので、禁煙トライの最中は目をつぶりましょう。
方法は、とっても簡単。タバコを吸いたいと感じたら氷を口に含むだけです。噛まずにゆっくり溶かすのが秘訣だそうです。「氷で禁煙」に是非トライしてみてくださいね!
タバコは麻薬や覚醒剤よりも依存性が強く辞めにくいのですが、本当はタバコを辞めたい・減らしたいと思っている人は2/3にも登ります。
タバコの幻想を取り除き、本当の姿を知ってもらうために、ある病院がよくまとめた記事を書いて下さっていたので是非ご覧ください。
タバコはビタミンCを破壊し転移を早める
タバコを吸っている人には、タバコの害は過小評価されがちです。現実には、肺、頭頚部、食道、胃、大腸、肝臓、膵臓、腎臓、膀胱、乳腺、子宮頚部など、多くのがんの原因となります。なんと全てのがんの3分の1はタバコが原因です。
タバコはビタミンCを大量に消費するので、タバコそのものの害にとどまらず抗がん作用(抗酸化力)の強い栄養素まで破壊してしまいます。
ビタミンCが破壊されると、コラーゲンの生成ができません。コラーゲンは、がんが転移しないようにバリアとなってくれています。それなのにタバコを吸うと、ビタミンCが不足しコラーゲンのバリアが薄くなって、がん転移しやすくなるのです。これ以上、ビタミンCを破壊しないためにも、禁煙は必須ですね!
中にはがんが見つかってもタバコをやめられないという方がいらっしゃいますね。ニコチンに脳が依存しているからです。でも本当はこれ以上苦しみたくないはずです。これからは、タバコにコントロールされるのではなく、自分がコントロールするのです。ニコチン依存の脳を氷でごまかしながら。
良い習慣を始めるのに遅いことはありません。タバコを吸わない健康な状態は何にも変えがたい爽やかなものです。その爽やかさを得るために、「氷」の力を借りてみてください。
満員御礼となりました。キャンセル待ちできます。
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