私の娘は大の「笑点」好きです。日曜の夕方に出かけるとなると、笑点を録画予約しています(笑)
そんな、笑点ファンの娘に夢のようなチャンス到来!!
福岡で笑点の公開収録があるということで、観覧募集のお知らせが!!
「応募しなくっちゃね♪」と、ちゃかしていましたが、もちろん本人は本気!速攻応募!そして…… 本当に招待が来てしまいました!(笑)
ということで、私もおこぼれに預かって、親子で生の笑点を楽しませて頂きました♪
前座に始まり、落語に園芸、二週分の大喜利…
ず~っと笑いっぱなし、張り切って拍手~!帰りはヘトヘト。。。
だけど、ニコニコで、夢のような時間でした。
笑い療法
実は、「笑う」ということが、体にどんな影響を及ぼすのか、大真面目に研究されています。
日本医科大学准教授の高柳和江先生は、「心と体は密接につながっていますが、両者をつなげているのが自律神経です。自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、笑うと副交感神経にスイッチが入り、それによってリンパ球の中のNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化されるのです」と述べていらっしゃいます。
笑うことが免疫に与える影響について、高圧酸素室を使った実験をされています。
この実験では、10人の学生さんに1時間、ストレスを感じる高圧酸素室に入ってもらい、NK細胞活性値を測定するというものです。
当然ながら、皆、入る前よりNK活性値は下がってしまいました。
一方、同じ部屋で、やはり1時間、お笑いのビデオを見て過ごしてもらった10人は、NK細胞値が3割もアップしたのです!
笑いだけでガン細胞が消えてなくなると期待するのは難しいかもしれませんが、笑いの力は非常に素晴らしいものがあります。
実際に笑わなくても、口角を上げて笑顔を作るだけでもNK細胞の活性が上がることも分かっています。
筋肉の動きによって脳の自律神経が副交感神経に傾くからのようです。
先回、腸と免疫に関しても書きましたが、腸も感情の影響を非常に強く受けます。これも自律神経の影響でしょうね。体はつながっているのですね。
オススメのお笑いは?
笑いの大切さをお話ししていると、「オススメのお笑いはありますか?」なんて質問されることがあります笑
笑いのツボは人それぞれなので、難しい質問です。
しかし、全くの持論ですが、やはり言葉のエネルギーのようなものがあるのか、自虐ネタや人をどつくような漫才は体の弱っている人にとってはエネルギーが吸い取られる感じがすると思います。
子供や動物の動画も面白いですし、あと・・こんなのも面白いかな。。(私の好みってだけですねw)
【114枚】爆笑注意!おもしろぎるbokete・ボケて画像まとめpart636
笑っていただけたでしょうか〜^^
落語や漫才を見るだけでなく自分で笑いを作るのがもっと効果的です。常にダジャレを考えているおじさんいますが、素晴らしいですよね〜〜〜!!!
(周囲を萎えさせるダジャレではなくても、もう少し高度なのを狙ってもいいですけどね;)
ということで、今日の処方箋はこれです!
がん予防のためにも、くよくよせずに、ぜひユーモアのセンスを持ちたいものです。
可能なら、ストレスの強い環境からは脱出してください。
(そうすると、家族が壊れる可能性もありますが;)
距離を置ける人からは距離を置きましょう。自分の身は自分で守りましょう。
落語を聴いたり、コメディータッチの映画を見たり…
あなたが笑顔になったり気持ちが元気になるものを見聞きしてみてくださいね。泣けるドラマばかり見てはいけません。
ハイ!口角を上げて~!スマイル♪