インフルエンザの予防接種を受けるか、受けないか…ということを前回書きました。
副作用のリスクと、自分の体に抗体を作る十分のタンパクがあるか?…といったことを考えようということでした。
ガン患者さんもタンパク量が少なく亜鉛不足の方が多いので、予防接種受けるのはどうなのかな?と思うのですが…。そこは個人の判断にお任せします。
さて、今日は、「実際にインフルエンザになったらどうするんですか?!」という声にお答えする形で書いてみますね。
むしろインフル、Welcome…?
いざ、インフルエンザに感染すると、か~な~り~辛いので、も~絶対感染したくない!と思う訳ですが、熱でガン細胞を減らせるのなら、ま~いいかなという超ポジティブシンキングもアリです。
[ガン細胞は熱に弱い⇒ http://healthy-happiness.jp/?p=740 ]
あえてインフルエンザになって、頭がおかしくならない程度、高熱を我慢!熱でがんを消してやるぅ~作戦!です。
むしろ熱を上げよう
なぜ熱が出るかというと、(ウイルスが悪さをしているのではなく)体の防御機能が働いてウイルスと闘っているからです。高熱が続くと脳に与える影響を心配しますが、実は解熱剤が原因で、インフルエンザ脳症になってしまうことがあります。むやみに家庭にある解熱剤を飲まずに、きちんと医師に処方してもらった方が良いですね。
といっても、インフルエンザウイルスを殺す薬はないのです。一番良いのは、自然に熱でやっつける方法です。ということは、”安易に熱を下げようとしない方が良い”ということになりますよね。
ですが、38.5℃以上が続くとひどく体力を消耗するので、その際は脇を冷やすなどして熱を下げましょう。
かかりつけ医―漢方を出す医師を選ぶ
あなたも、かかりつけの病院があると思います。最近は、ちゃんと舌をみたり、脈診、腹診をする医師は非常に少なくなりました。
患者の顔を一度も見ずに、パソコンの画面だけを見て、「はい、じゃ、お薬だしておきますね」
というだけの先生は嫌なので、私はきちんと人間を見てくれる医師を探すようにしています。
漢方薬を出す先生は、今でも脈診や腹診をされます。(お腹見せたくはないけど仕方ない)漢方薬を出す病院ですと、タミフル、リレンザ、抗生物質などは断りやすいです。
抗生物質を処方するセンセーがたまにいますが、本当にやめてほしい。
(弱ってるから細菌感染しないようにとお思いなのは承知ですが、より健康的な方法をとっていただきたいなと思う訳で・・)
インフルエンザウイルスに抗生物質は効かないし、ただでさえダメになっている腸内環境をもっと悪くします。免疫は腸内環境に依存しているのに抗生物質で免疫だだ下がりです。
インフルから回復したあたりで別の病気したり、もう一回別のインフルエンザもらったりしかねません。
愚痴みたいになってしまいましたがw
漢方の先生には麻黄湯(まおうとう)を処方していただきます。
これで熱を上げて、早くウイルスをやっつけ、あとは栄養補給と免疫アップのサプリを飲みます。
漢方処方の先生だとこういう自分流を貫けます。
でも、死ぬほど頭痛がしたら、痛み止めは使っちゃうかな…。
人生2回目のインフルエンザになってしまった時、どんなサプリを取ったか書いてみますと、
・ビタミンA、B郡、Cを大量摂取
⇒抗酸化ビタミン・代謝を促す
・DHA/EPA
⇒炎症を抑えるため
・プロテイン(たんぱく質)
⇒体作りの基本なので必須
・バイオ・ノーマライザー(青パパイヤ発酵食品)
⇒活性酸素や免疫を調整することが研究発表されている。
といった所だったと思います。
オリーブ葉も使いたかったのですが切らしていました。
インフルエンザ対策も、がん治療と同じ
結局、自分で自分の病気と向き合う姿勢は、がん治療に取り組む姿勢と同じです。病気の本質を理解して、より体にとって自然で優しい方法を探す。そして実践する。
そして、それをサポートしてくれる病院を最初から選んでおく。
そういった事が大切ですね。この方法だと、早めにスッキリ治っちゃいますょ。