先日、福岡での分子栄養学実践講座に参加した時の話です。
会場に入ってくるなりスタッフの方に話たくてうずうずしている歯科医の先生(女医さん)がいらっしゃいました。
「こないだね。実験したんです。言葉かけで血液状態がどう変わるか。
まずは子供に協力してもらって、バカ!とかダメじゃない!って嫌がる言葉を色々かけてから、血液をちょっと取って見てみたらドロドロなんです。
そのあと、気持ち悪いって言われるくらい褒めたり、大好き!って言ってハグしたりしてから血液を取ったらサラサラになってるの!ほんの数分後のことですよ!
こんなに言葉かけだけで血液状態が変わるんだったら、サプリはいらないんじゃないかと思うくらいでしたよ〜。
お父さんにも協力してもらったんだけど、子供にお父さんの悪口を言ってもらったら、も〜血液ドロドロどころかゴツゴツな感じになってるの!あ〜がんはこんな感じでなっていくんだなっ・・て思いましたね。
ストレスをなくしたり、ありがとうを言い続けてがんが消えたなんていう話もありますよね。他にも色々なさってるとは思うけどね、あれはホントだろうな〜と思いました。」
先生、興奮気味でした^^
どんな言葉をかけるかって本当に大切ですね。
喜びに満ちた心は治療薬としてよく効く
という昔の格言があるんですが、まさにその通り!家族の健康のためにも、励みになる言葉や、愛情や信頼に満ちた言葉かけをする方が良いですね。
言葉って、かけられた方もすごく影響を受けますが、実は自分の言葉を一番聞いてるのは自分自身です。
自分の健やかな毎日のためにも、口から出す言葉が、積極的で自分を爽やかにするものであるように意識してみたいですね。
良い言葉かけが健康に大きな影響があると言うのは分子栄養学的にもいくらでも説明がつきます。
脳腸相関だから
良い言葉かけや幸福感が体の機能を上げるというのは、脳と腸の関係からも言えることです。
腸は第二の脳とも言われるほど多くの神経細胞が張り巡らされています。その上、脳と腸は密接に影響しあっているんです。それを脳腸相関と言います。
ざっくり説明すると・・・
・ストレスが増大すると交感神経優位になり、食欲が落ち胃酸は減り胃腸の活動も低下。
↓
・そうすると腸内では悪玉菌が増殖。
↓
・腸は免疫の7割を担っていますから腸内環境が悪化すると免疫力はググッと悪化。
というわけ。
もちろん、逆もまた然りで、腸が悪いと脳に影響しますから、何を食べるかは気分にも大きく影響し幸福感を増すこともあれば、不安感や不幸な気分を招きもします。
その辺りはぜひ腸ケアセミナー↓↓↓を参考にしてほしいと思います。
ミトコンドリア機能障害にも
がんに限ったことではなく、細胞の機能を上げるにはミトコンドリア機能を上げることが必要です。
ミトコンドリアとは、細胞内にあるエネルギー工場です。分子栄養学ではこのエネルギー工場のどこの回路がストップしてるのかを見て、必要な栄養素を足したり、重金属や化学物質を排泄したりして治療します。
ミトコンドリア内のエネルギー工場(クエン酸回路・電子伝達系)は酵素活性で動いているので、酵素活性に必要な栄養素が色々と必要です。タンパク質や脂質、糖質、ビタミン・ミネラルのどれが欠けてもエネルギー不足を起こします。
がん、うつ病、糖尿病、不妊症、どれも何らかの栄養欠損でミトコンドリア機能が落ちていることで生じているのです。
でも、仮に栄養が足りていても、活性酸素が多くて細胞が傷付けられてしまうとどうしようもない訳です。
朝からいつも怒られてたり、ネガティブな話、悲しい話ばかり聞いていたりすると、活性酸素が発生し続け、細胞は傷つき続けます。それを10年や20年続けていれば何らかの病気に発展するのも必然というもの。
細胞レベルでの健康を考えても「良い言葉かけ」をしていきたいですね。
今日もたくさん素敵な言葉を使ってくださいね。大切な人のため。自分のために。
楽しい♪
大好き!
嬉しい〜!
カワイイ〜!
ありがと〜!!!!
ほらほら、言うだけで何だか笑顔になっちゃうでしょ。今、免疫3割アップしましたよ♪