栄養が足りてなくて、フラフラ!
さあ、あなたはどうする?
- 1.日本人だもん→おにぎりを食べる
- 2.血糖値あげなくちゃ→アメちゃんを口に入れる
- 3.一番手取り早いだろ→病院に点滴に行く
- 4.スタミナには肉!→ステーキ!!
この中で、「がん患者さんの栄養補給」としてふさわしくない物はどれだと思いますか?
それは…
目次
がん患者さんにNGなのは?
はい!早速ですが、答えは…
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1~3は、全て
栄養補給として選んで欲しくない、というのが答えです。
点滴も?
そう。点滴も。
では、
1~3の、おにぎり、アメちゃん、点滴に共通するのは??
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はい、「糖質」 ですね~。
1.おにぎり ⇒ 炭水化物(糖質)
2.アメちゃん⇒ 砂糖(がっつり糖質)
3.点滴 ⇒ ブドウ糖(めっちゃ糖質)
日本人は栄養補給に糖質をとりがちです。確かに、すぐにエネルギーなるので元気になった感が得られます。実際、必須栄養素の一つですし。おにぎりはサイコー!だしアメちゃんは大阪のおばちゃんの必須アイテム。ですよね?
でも…このケースは、「がん患者さんの栄養補給」です。
まず、ガン細胞は、ブドウ糖をエネルギー源にして成長します。それで、まずは糖質で元気づけようとする習慣は辞めなくてはいけません。
栄養補給にはタンパク質を!
逆に、栄養補給として一番しっかり摂るべきなのは、タンパク質です。
ガン細胞は糖だけでなく、血液から体タンパクを奪います。
がん患者さんが、筋肉を奪われて痩せてしまうのはそのせいです。
でも人間の細胞はタンパク質でてきていますから、失ったなら補給しなければいけません。ですから、上記1~4で、がん患者さんに最もふさわしいのはステーキ!!
ということになります♪
そんな話をすると、「タンパク質って何ですか?」という質問を受けることもあるので、念のために書いておくと…
と、思いましたが、長くなるので(笑)
詳しくは次回 ♪