がん予防や再発防止のために「食物酵素」をふんだんに取りたい方は、生野菜を食べたり、皮も丸ごとジュースにしたりしていらっしゃいますね。でも、野菜・果物で気になるのが農薬。
私の住んでいる地域でも無農薬野菜を手に入れるのは簡単ではありません。オーガニック専門店でも、減農薬野菜がほとんどです。たとえ無農薬だとしても、空気も雨も汚染されていますから、口に入れるものは全て少なからず汚染されています。
水に十分さらしてから使うというのも良い方法だと思いますが、がん患者さんや体の弱っている方は、極力化学物質を避けたいかと思いますので、更に徹底したい方におススメの方法をご紹介します。
天然100%の農薬除去剤!
私のおススメは、天然素材100%の除菌洗浄剤です。貝殻の中でも特に抗菌効果のあるホッキ貝が原料の
貝殻焼成カルシウムです。
この、貝殻焼成カルシウムは、農薬や環境ホルモン、菌類を吸着除去する力があるということで大変注目されて、商品化されています。
飲食店で日々消毒に使われている次亜塩素酸のように、危険性もありませんし食品の風味を損なうことがないというのも大きな利点です。
ちなみに、わたしは業務用の大きいものを購入します。腐るものじゃないし、小分けされているのでプレゼントにしたりできるので。無農薬野菜が手に入らない人には喜ばれます。
使い方は簡単⭐ 白い粉状になっているので、たらい(ボウル)に入れた水1リットルに小さじ1くらいを溶かし、野菜や果物をぜんぶザブンと入れて、10分ほど漬け込むだけです。
すると油だとか、なんだか嫌な色が出てきます。毒が取れた~!という感じがするので、我が家では「毒抜き」と言っています(笑)
特にトマトは色が出ますが、これはトマトの色素のようで、無農薬でもこの色が出ます笑
貝殻焼成カルシウムのココがすごい!
1.食材の日持ちが良くなります。
貝殻焼成カルシウムを水に溶かした時に生ずる強アルカリ性の洗浄力により一般生菌・カビ菌・食中毒の原因菌などが取り除かれます。
抗菌コーティング効果が働き、食材の日持ちが向上するのも嬉しいところです。
2.有害物質を取り除きます。
食品に付着している農薬、ワックス、防腐剤…といった添加物や、空中にも漂う環境ホルモンは私達の免疫力を低下させ、アレルギーを引き起こす原因の一つになっています。
3.食材の旨みがよみがえります。
食品に付着している有害物質を取り去ることで、食品の本来のおいしさを蘇らせます。
肉や魚も臭みが取れて、ふっくら美味しくなります。ただ、強アルカリなのでタンパク質が壊れて表面が白くなってしまうので、私は10分も漬けません。2〜3分くらいかな〜。
4.自然環境に優しい
使い終わったものを下水道に流すことで、排水管、河川をきれいにしながら自然に還ります。天然素材だからこそのサイクルですね。
野菜・果物の農薬だけでなく、肉・魚・豆腐ありとあらゆる食材の雑菌を抑え、毒素を取り除くという、理想的な商品だと思います。スプレー容器に入れてまな板などの調理器具、掃除にも使えます。
農薬や菌の心配が多い海外で生活する方の間でも人気だと聞きます。日本もキレイな野菜を作るために、沢山の農薬を 使いますし、空中のダイオキシン濃度や放射性物質がいったいどれほどのものか本当のところはわかりませんので、天然の洗浄剤だったら使ってみるのも良いですよね。
そうじゃなかったら、野菜や果物を皮まで食べるのは逆に農薬食べるみたいで怖いかなぁ~と思います。
安心して美味しくお野菜をモリモリ食べたいですね!
PS:貝殼焼成カルシウムが手に入らない場合は、重曹を使うのもお勧めです。
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