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がんと糖質

糖質の甘い誘惑に負けてしまう人に―癌・各種疾患・老化予防には糖質制限だけど…

朝はチョコフレーク、昼はおにぎりとパン、夜はうどん、食後にはアイスクリーム…そんな食生活を送っていた人も、「ガン細胞は糖質が好き。」と知ると、このままではいけない!と思うものです。

甘いものは控えよう。

炭水化物祭りは卒業だ!

スイーツの誘惑になんてもう負けないわ!

・・・と、心に決めたけど・・・。

ついつい食べてしまう(*_*)

ストレスを感じたり、疲れていたりすると体は甘いものを欲します。

どうしてこんなに食べたくなってしまうのでしょうか。

でもそこで甘いものを食べてしまうと悪魔の手にはまる事に…。

理屈がわかれば、少し上手に魔の手をかわせるようになるかもしれません。

 

脳が糖質中毒?!

無性に甘いものを欲するのは、あなたが悪いのではありません。脳が糖質に中毒のような状態になっているからなのです。

砂糖などの甘い糖質が体に入って来ると、”ハッピーホルモン”と言われる幸せを感じるセロトニンというホルモンが合成されるように脳が働きます。

脳は甘いものを食べると気分が上がることを記憶しているので、ストレスが多い時や疲れている時は自然と甘いものに手が伸びてしまうのです。

 

その誘因力たるや、コカインを上回ることがマウスの実験で明らかになっているほど。

マウスに糖度10%(炭酸飲料並み)の砂糖水を与えると、コカインよりも砂糖水を好み、しかも摂取量がどんどん増えてしまうのです。

私達も甘いものを日常的に取らなければ気が済まないとすれば、糖質中毒だと言えます。

 

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ところがです!!

実は、甘いものを食べると脳に「セロトニンを作りなさい」というスイッチは押されますが、セロトニンを作る材料はタンパク質なので、セロトニンは分泌されません!食べても食べても本当の癒しは手に入らないため、ますます食べる量が増えるのです。

幻想を見させて誘惑するが、望みのものは与えないまま依存させるなんて・・・まるで

悪魔ぁぁぁ~!!

・・・てことで、砂糖は別名「白い悪魔」、なんて言われます(@_@;) 

 

本物の麻薬ほど早く死に至る事はありませんが・・・

癌だけでなく、糖尿病、うつ病、精神疾患、脳梗塞に心筋梗塞、各種アレルギーや自己免疫疾患、認知症、ホルモン異常、早い老化…ま~上げればキリがないほどあらゆる病気に至らしめるのが糖質過多です。

(活性酸素、糖化、血糖値の問題、腸内環境の悪化などが起きるから)

しかも中毒にしちゃいますから、ほんと悪魔のよう。

 

ここまでで、糖質によって幸せを感じるのは幻想であることがハッキリしました。そして糖質を摂りすぎる事が病気の原因にもなるということ。

それが頭でわかると、騙されにくくなります。理性が働く人は、それだけでストップがかかります。

 

がん患者さんでも、健康な方でも、一人一人状態が違うので、厳格な糖質制限が必ずしも良いとは言えません。

特に女性には、様々な理由でストイックな糖質制限はお勧めましません。

私がお伝えしているのは”糖質は控えめに”という意味だと受けとっていただけると嬉しく思います。

多くの場合、摂り過ぎになっているので、それを改善しましょうということです。

どうしても食べたいデザートは食後にちょっぴり楽しむとか、チョコならカカオ70%以上のものを少し食べる位にするとか、工夫して楽しんで下さい♪

 

 

セロトニン出してハッピーになろう!

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でも、やっぱりセロトニンを出して⇒幸せ感を味わいたい!ですよね。

生きてるからには、楽しい気分、幸せな気分でいたいものです。

 

セロトニンを作るには、睡眠不足はいけません。いつも疲れいて、イライラして、つい甘いものを沢山食べてしまう方は、よくよく話を聞いていると意外とちゃんと寝ていないんですよね。

他にも、朝起きたら日光を浴びるとか、音楽で体を動かす、フワフワの動物をなでたり、スキンシップすることもいいみたいですよ~♪

ついつい、ちびっ子のほっぺをさわりたくなる訳だ。

 

しかし、ここでは栄養の話をしたいのです。

栄養によるアプローチとして、①脳と②腸からの二つの方向を考えましょう。

 

①脳でセロトニン合成する材料を入れる

タンパク質

セロトニンを体内で合成する材料は、

タンパク質

ビタミンB6

 

全部入っているのは?

卵、豚肉、牛肉、レバー、カツオ、貝類、豆類あたりです。

(全部入っていなくても、組み合わせて摂れれば、それでいいんですが)

そしてセロトニンを脳に運ぶには炭水化物が必要。(少なめに)

ということは今日はポークソテー定食かな?それともカツオのたたき&アサリの赤だしかな?

あ~よだれが・・・。

 

こういった感じで、しっかりタンパク質、ビタミンB、鉄分が摂れていると、あまり体が糖質を欲しなくなります!

つまり誘惑にもならないので、闘わずして勝てる。ビバ栄養素!

 

②腸内環境を整える

お腹

 

ビタミンB6も鉄も腸内細菌で吸収されやすい形になり、セロトニンを合成されます。

ですから、腸内フローラ(腸内細菌たちのお花畑)が荒れていると、せっかく栄養を摂っていてもセロトニンも作られないという事になるのです。

 

腸内環境が悪い

  ↓

セロトニンが合成されない

  ↓

甘いものを食べたくなる

  ↓

腸の炎症

。。。めちゃくちゃ悪循環です。

 

ですから、腸内環境を整えるような食生活がとても大切になってきます。

腸内環境を整えるには、善玉菌と食物繊維が必要です。消化酵素が出ていない人は消化酵素も…

詳しくは…

腸内環境を整えるお話はコチラ

 

それでもスイーツに頼りますか?

でも、でも、でもぉ~食べたくなっちゃうんです~(>_<)

…なぁんて、そんな心の声がついつい口に出てしまう人に残念なお知らせがあります。

糖質過多の食生活は大きな病気を招くだけではないのです。もちろんぽっちゃり体型になりやすい…というだけの話でもありません。

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しわ、たるみ、やつれた顔、急激な眠気(仕事中も眠いので良い仕事ができない)、むくみ、くすみ、集中力・判断力の低下、カルシウム消費して骨はスカスカ、動悸、イライラ、不安感、なんか悲しくなる、パニックを起こしやすい…

そんな状態になってしまうことがあるのです…(すでに幾つか心当たりはありませんか?)

これでは、毎日を楽しめませんよね?

ぜひぜひ、リスクを意識して、糖質過多の生活とは、キッパリ手を切って、高タンパクで野菜たっぷりな食事を意識してみて下さいね。

きっとそれだけでも、今の不快な症状をかなり軽減できるはずですよ!

 

≫何か食べたい時、おやつにはコレがお勧め

甘いものではなく高タンパクなおやつ

チーズ・ナッツ・牛乳、豆乳・無糖ヨーグルト・するめ・煮干・ゆで卵…

例☆ヨーグルトに少しのハチミツとクルミなどのナッツを入れる

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*がん専門栄養対策相談窓口はコチラ

http://healthy-happiness.jp/?page_id=2406

 

 

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