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がんと脂質

がんを招く油とは…

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 ”がんを誘発する脂質”というと、

「お肉の脂が悪いんですよね?」

と言う意見がよく聞かれます。

 

*がん患者さんが肉や卵をしっかり食べるべき理由はこちら
   ↓ ↓ ↓ ↓
http://healthy-happiness.jp/?p=259

 

もちろんお肉も摂りすぎはいけませんが、

脂質はバランスが問題なので、食べすぎなければ問題ありません。

 

私がお話しする「がんを招くような質の悪い油」というのは、

・人工的に作った不自然な油

・酸化した油

を指しています。

がん患者さんで、食事に気をつけたいとお考えなら、

必ず抑えていただきたい所です。

 

お肉はガンガン食べていいので、
(野菜もね)

油は気をつけて欲しい!

それくらいの重要項目です。

(理由は先回書きましたので、そちらを見てくださいね)

 

質の悪い油 

人工的につくられた油 ― トランス脂肪

トランス脂肪という言葉を聞いたこともない

という人は随分少なくなりました。

これは特にマーガリン、ショートニングに代表される油です。

 

植物油は本来サラサラしている液体ですが、

使いやすく固めるために水素添加することで

トランス化してしまい、自然界にはない油が出来てしまいます。

 

また、多くの植物油も製造工程でトランス化しています。

製造時に240~270℃の高温に放置して脱臭する事で

不飽和脂肪酸の分子構造が突然変異を起こして

トランス脂肪になってしまうのです。

いわゆる

狂った油

「プラスチックと同じ分子構造の油」

の完成です。

高温で酸化させてしまった上に

トランス化してしまっているんです。

最悪の油になってしまいますね。。。

 

この時点で活性酸素や

過酸化脂質が大量に発生しています。

 

日本は欧米と違って

トランス脂肪酸含有率の表示義務がありません。

 

「植物性食用油」 「植物性油脂」 とのみ表示する油や、

ほとんどの加工食品がトランス脂肪酸を含んだ

植物性油脂だと考えて良い状況です。

これではがんも心臓病も増える訳です。

 

トランス化し、酸化しているだけでも怖いのですが、

さらに信じたくないような話かもしれませんが、

製造業者は少ない原料で沢山油を製造するため、

大豆など油の原料を「絞る」のではなく

溶かす

ことで大量生産するのです。

 

薬剤を使って溶剤抽出しているという訳です。

その溶剤(ヘキサン)の毒性が大変気になるところです。

 

■ 酸化した油

酸化した油は活性酸素を発生し、細胞をガン化させます。

では、どんな油が酸化した油なのでしょうか。

「製造方法」と「脂質のタイプ」で分けて考えてみましょうね。

 

【 製造方法 】

まず、上記したように、製造時に高温にさらされた油

その時点で酸化してしまいます。

 

ということは、工場で大量生産されている

油はNG!ということになります。

 

”ピュア” とか ”フレッシュ”

なんてボトルに書いている油は

多く見かけますが、すでに酸化しているので、

透明のプラスチックボトルに平気で陳列されています。

”健康” とか ”トクホ” という言葉にもだまされないようにしましょう。

 

【 脂質のタイプ 】

不飽和脂肪酸はそれ自体の質が良いとしても、

その性質上、空気に触れたり火にかけたりすると

酸化しやすい傾向にあります。

 

ですから、早めに食べ切った方が良いですし、

炒め物などには使わずに

ドレッシングとして生で食べたいところです。

 

不飽和脂肪酸といっても分かりにくいですね。

具体的に、どの油かというと…

 

・紅花油 ・コーン油 ・サラダ油 

・ごま油 ・フラックスオイル ・えごま油 

・魚油 ・米油 ・菜種油 

・オリーブ油 ・グレープシードオイル…

 
といったものです。たくさんありますね。

なぜって、植物油はほとんどが

不飽和脂肪酸だからなのです。

菜種油、オリーブ油、ごま油は、幾らか酸化しにくいのですが

やはりできるだけ生で食べる方が理想です。)

 

まとめると…

欧米では規制されている、

マーガリンやショートニングはもちろんの事

溶剤抽出、大量生産された油は

極力避けるようにしたいですね。

 

これからは、 外食やレトルト食品、

お菓子類に含まれる油を少し意識してみてくださいね。

 

また、不飽和脂肪酸の油は、酸化しないように工夫して食べてください。

「食べるものがなくなった!」という苦情はナシですよ(笑)

 

苦情が出ないように、

次回は、がん対策からがん治療まで考えた時に

どんな油を選んで購入すれば良いかを書いてみますね。
  

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