年末年始は、お友達やお付き合いの多い人は美味しいものを沢山食べて、飲んで♪…
1月末にはお腹まわりにまた一つ年輪が…
「あ~今年もまた人間の幅が広がってしまった…」
となりがちです。
人格的に成長するのはイイが、体の横幅は成長したくないもの。
あなたにとっても、生活習慣病で特に頭に浮かぶのは体重コントロールのことではありませんか?
肥満とがんの関係
肥満とがんの関係はよく言われますよね。
独立行政法人 国立がん研究センター
予防研究グループの報告では、
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/277.html
男性の肥満は大腸がんになりやすい
ということが明らかに。
また、
東北大学大学院の研究では
http://www.pbhealth.med.tohoku.ac.jp/node/295
女性は、肥満になるほど
大腸がん、乳がん(閉経後)、子宮体がん、胆嚢がんで
有意なリスク上昇がみられた。
としています。
しかし、実は脂肪自体が悪者なのではありません。
脂肪は生きる上で欠かせない
脂肪細胞というのは体にとって非常に重要なものです。
命を維持するエネルギーの
備蓄であり、代謝情報を操作する力も持っています。
実は痩せている人の方ががん治療後の危険度が高いのです。
余力がないからでしょうね。。。
ただ、増えすぎると、厄介なことになる訳です。
ヤバい系の脂肪
成人すると、燃焼させる細胞が減るので、
脂肪を溜め込みやすくなってしまうんですね。
特に体に悪いのは
・内臓脂肪 と
・異所脂肪 です。
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・内臓脂肪
内臓(特に大腸、小腸)に
脂肪がついてしまう。
・異所脂肪
内臓脂肪の容量を超え、
脳以外の肝臓・筋肉・血管
などに脂肪がついてしまう。
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するとよくある生活習慣病、
(糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、脂肪肝、癌…)
のリスクが増してしまいます。
日本人はマズイ事に異所脂肪が増えやすい体質です。
だから痩せていても糖尿病になりやすいのですね。
肥満じゃないか計算してみよう♪
対処法の前に、
まずは自分の状態を
知っておきたいですよね。
では、
自分の体重指数BMI値を計算してみましょう。
(BMI = Body Mass Index)
肥満じゃないかどうかの計算ですね。
計算式はこうです。
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BMI = 体重(kg)÷(身長m)2乗
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例えば
体重50kgで、身長が150cmなら、
50Kg ÷(1,5)2乗 =22,222
ということで、BMI 22 ですね。
日本肥満学会では、BMI値が
「22」の方は病気の発症が最も少ないとして、
理想体重の目安としています。
(21~27が安心圏内です)
”ぽっちゃり”くらいがちょうどいい?
ちなみに、私がBMI値22の体重となると、
妊娠中の体重ぐらいになって
すごいことになります(笑)
健康的な体重って、
けっこうポッチャリなんでしょうか?
食べる力があるという意味では、
ぽっちゃりさんの方が体力もあります。
しかし、健康的かというと微妙ですよね。
体重が多いということは、
筋肉がしっかり付いている
ということも関係しています。
筋肉は重いですから。
私は筋肉も骨量も少ないから
体重が少なくなるのだと考えています。
栄養摂って、筋トレにも励みたいと思います!
平均値はあくまで平均なので、
自分を知ることが一番重要。
なにしろ、悪い脂肪の付き方は
がんの元、万病の元です。
では、次回は栄養的に見て、
ダイエットで失敗する理由に迫ってみますね!
今日も元気にいきましょう♪